カテゴリー: 基金訓練

選挙で変わる基金訓練と職業雇用能力開発機構

基金訓練をやっている職業雇用能力開発機構と英語教室の関係は

英語教育を通して何がしたいのか?なぜ英語教育に携わっているのか?英会話スクール業界にいる熱心な人は皆、考えるはず。わたくしの場合はどうかといえば、それは、究極も究極で、「世界平和」という答えであり、この大きすぎる目標に向かって、一歩一歩を積み重ねている。

英文やブロークンイングリッシュに偏らない「調和の取れた英語力」の養成、そして、調和の取れた実力者が調和の取れた社会を皆で作り上げる。世界平和の十分条件でないにしても、必要条件の一つであろう。

調和、つまりユニゾンと英語教育を組み合わせた命名の、ちっぽけな、横浜の英語教室は、より良い社会を作るために自分たちの能力を存分に活かして、社会貢献させていただいている。

選挙において、民意を反映し、税金が、一部の直接間接の利害関係者の為に無駄遣いされることなく、適切に使われるということ、そのことが、突き詰めていけば、世界平和にとって大切である。

直近の利害関係者は自分の利益を図り社会貢献を犠牲にしていないだろうか?もしそうであれば、その人に申し上げたいことは、あなた自身の為に、考えを改めてもらいたいということ。めぐりめぐる因果応報は必ず、後悔を生むだろう。

基金訓練をやっている職業雇用能力開発機構は独立法人であるが、ここでは、かなりの税金が投入されている。そして、そこの職員たちの一部に、道徳はずれの人間がいるということは、筆者自身、身を持って体感した。たしかに、失業者が多いことを考えれば、一番、税金を投入しないといけないのであろう。また、もし、公務員を削減すれば、この機構はさらに、税金を必要とするだろう。しかし、現行の体制では、ハートが伴っていないから、抜本改革なくして、改善が見込めない。原稿案の微修正ならば、絶対に税金の無駄遣いだ。

雇用の問題の対策に自民党が進めた案を民主党も大枠で受け継ぎ2010年に至るが、近い将来、ここに、メスを入れられるような、そんな政治家と政党に投票したいものです。英語教育で世界平和を一歩一歩進めるために、その道を応援してくれる政党はどこなのか?選挙のたびに、英語教室と政治が強く関連していると思うものです。

基金訓練の認定基準と英語のカリキュラム

横浜市や川崎市を中心に基金訓練の実施校(カリキュラムに英語を交えている)が増加

神奈川県においても横浜市や川崎市を中心に基金訓練の実施校(カリキュラムに英語を交えている)が着実に増えてきている。認定コースを獲得するために、基金訓練実施希望の会社が名乗りを上げ、自社の資産を活用し、未就職者達の就職支援をすることで教育業界での生き残りをかけている。これは過言ではないと思われるのは、認定コースを設けられても、未就職者達にとって魅力的な条件(学習内容)を提供できていない、基金訓練校は、生徒たちを集められず、敗退しいるからである。訓練校にも他の訓練校にない独自の売りが必要で、しのぎを削って獲得競争のレースを走っている。

訓練期間中の3ヶ月から6ヶ月は確実に習いに来てくれて、真面目に勉強し、就職につなげられるそんな生徒達に数多く来てもらい。そこで、IT科目に交じっ て、全体の10%程度を「英会話」や「TOEIC600」、また、一般教養の中で「英語」を入れ込むことにより、他の、訓練校と差別化を図り生徒を獲得している基金訓練実施校が成功している。

独立行政法人 雇用・能力開発機構では「英語なんか就職に役立たない!」と明言しているが、それは、表面上は、お付き合いの上では、「そうですねぇ」なんと言ってかわしておいて、IT技術と英語力が就職のカギだと意気込める訓練生を集めることが、退校させずに、安定的に、職業訓練校を実施していくノウハウだろう。

本校が講師派遣している訓練校は大成功のうちに学期を終え、次の学期につなげている。

どの訓練校もITがメインで、職業横断的スキル習得訓練コース、基礎演習、やら何やら、申請書類をお役所仕事的な職員に付きあってもらいながら完成させる。そして、いざ開校して、希望者の面接をしてみたら、70歳近いおばちゃんが、自分の生活費確保のためというのがばればれなのに、習いたいと申し込みに来る。これじゃぁ国の税金の無駄遣いと思っても、今の制度ではどうにもできない。

既に古くから開講しているノウハウの豊富な訓練校は、訓練校同士が連携し、派遣講師のコストを抑える方法などを心得ている。新規開校希望校は単独勝負では、なかなか難しい。

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